2008年05月27日

2008 04.文化・くらし

400人が勇壮な舞を堪能 城フェスタ能、雨のため屋内で

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義経(右)との別れを悲しみ舞う静御前(シテは小林さん)

NPO法人和歌の浦万葉薪能の会が主催する 「和歌山・城フェスタ能」 (城フェスタ支援事業) が24日、 和歌山市で行われた。
140年ぶりに和歌山城西の丸で能が演じられる予定だったが、 雨のため西汀丁の商工会議所大ホールで実施。 江戸時代の和歌山で華やかに繰り広げられていた能文化を400人が堪能した。
善竹忠重さんらによる大蔵流狂言「棒しばり」の滑稽さ楽しさに、 会場は笑いの渦。 その後、 能 「船弁慶」 が演じられ、和歌山市の観世流能楽師小林慶三さんが静御前の悲しみの舞をしっとりと披露。 分林道治さんが平知盛の霊を演じ、弁慶と義経に迫る勇壮な舞で観客を魅了した。





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