2008年06月08日

2008 00.社会

幸せの花「スズラン」 ANAグループが日赤入院患者に贈る

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スズランの押し花のしおりを手渡す客室乗務員たち

入院中の患者を元気づけようとANA(全日空)グループの客室乗務員ら3人が6日、 和歌山市小松原通の日赤和歌山医療センターを訪れ、 幸せの花スズランを贈った。
客室乗務員ら約100人が北海道産のスズランの押し花のしおりを国内31空港を経由し、 全国の日赤を中心に48カ所の病院に配る 「スズラン行事」。 ANAグループが昭和31年から行っており、 ことしで53回目。
同医療センターを訪れたのは甲斐田倫子さん、 田邉奈々さん、 松本直子さんの3人。 小西裕院長に鉢植えとしおりを贈ったあと、3人は患者を励ますため病棟を回り入院患者に直接しおりを手渡した。 受け取った藤野莉央ちゃん(5)は 「スズランっていう花は知らなかったけど、うれしいです」 と笑顔。 田邉さん(26)は 「病気と闘っている人にとって、 少しでも励みになれば」 と話していた。しおりは各病棟や待合室などに置かれる。





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