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大橋市長に出場の報告をする強力さん(中)と父親の直樹さん
先月24日から今月1日まで、 フランス・キャップブルトン・ホセゴーで開かれたサーフィンの国際大会、 ISA (世界サーフィン連盟)世界ジュニア選手権大会に和歌山から初めて日本代表として出場した稜雲高校の強力音乃さん (18) =和歌山市磯の浦=が23日、 父親の直樹さん(44) とともに市役所に大橋建一市長を訪ね、 結果を報告した。
同大会は年1回、 世界28カ国・地域の選抜ジュニア選手が集う大会。 日本代表は11人で参加。 総合順位は11位。 強力さんは昨年度のNSA(日本サーフィン連盟) のジュニアランキングで2位になり、 選手権大会に出場。 同大会では個人で31位 (Girlsクラス) になった。
強力さんは家族の影響で幼いころからサーフィンに親しみ、 小学6年から本格的に取り組み始めた。 放課後は友達と遊ぶより、 海で練習していることが多かったという。 高校生になり全国各地で試合に参戦。 早ければことし9月のプロトライアル合格を目指している。
大橋市長は 「これからも世界で大いに活躍してほしい」 と激励。 強力さんは 「初めての日本代表だったので、 緊張して力を出し切れなかったけど、 世界の同年代のサーファーと競えたことが楽しかった。これからも頑張りたい」 と話した。
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