2008年06月25日

2008 04.文化・くらし

山根さんら7人を表彰 本紙主催和歌山弁俳句・川柳大会

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表彰状を手に前列左から梶本さん、山根さん、兼高さん。 後列は道裏さん、加納さん、渋谷さん

わかやま新報主催の第17回和歌山弁俳句・川柳大会の表彰式が23日、 和歌山市福町の本社であり、俳句・川柳部門でそれぞれ準新報賞に選ばれた岩出市の梶本洋子さんと和歌山市の山根めぐみさんら7人(1人欠席)に、津村尚志社長から表彰状と副賞が贈られた。
大会は今回から川柳部門も新設、 和歌山市内を中心に311人671句(うち川柳94句)の応募があった。 津村社長は 「今回から川柳も設け、若い人たちから自由自在に表現した面白い句がいくつか出てきた。 今後もさらに多くの作品を寄せていただきたい」 とあいさつ。
このあと選考会代表の髙昌宣さん、 選考委員の三浦雅樹さん (信愛短大准教授)と入賞者らが懇談。「しゃんとせんかえ丸い背中の影法師」 で入賞した山根さんは1年間、 病気で療養生活したことを振り返り、「日課にしている和歌浦海岸の朝の散歩時、 丸まった背中の影を見て自分自身にもっとしっかりと励ました」と説明。 選者の三浦さんは 「まさに病いは気から。 気持ちの持ちようで元気になりますよね」と笑顔で応じていた。





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