2008年07月16日

2008 00.社会

全職員が無事故、無違反 岩出自動車学院にプラチナ賞

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プラチナ賞を受けた喜多社長(右から2人目)と古谷校長(3人目)ら

長年にわたり全職員が無事故・無違反を続けている岩出自動車学院(岩出市中島、喜多秀彰社長、従業員26人)が、鶴谷明憲県警本部長と小林武仁自動車安全運転センター理事長の連名によるプラチナ賞を受賞した。「運転記録証明書」 を申請している事業所を対象に同センターが3年前から実施している表彰制度で、プラチナ賞は県内500事業所で2カ所。岩出自動車学院では、「賞を励みにさらに安全運転を心がけたい」 と話している。

運転記録証明書は、企業などが社員の安全意識の向上と事故や違反の減少を目的に同センターに毎年、対象者を一括申請し、結果を分析し交通安全に役立てている。
今回の表彰は、同センターが定める規定で3年以上連続して優秀な安全運転管理に務めたことが認められるというもので14日、岩出署署長室で同センター和歌山事務所・浦純久所長の立ち会いの中、小河原一浩署長から伝達された。
岩出自動車学院・古谷昭一校長の話では、昭和53年に同学院が開校して以来、毎年、同センターへ全員の運転記録証明書を申請。以来、全員が無事故・無違反者で、安全運転に務めているという。2年前からは、事務員や指導員ら全従業員が毎朝自ら、免許証を提示、アルコール検知器で検査するなど率先して安全運転の意識向上に務めている。
同センターからは、これまで平成18年、19年と連続して金賞を受賞している。
古谷校長は 「ドライバーの手本となる立場にあり、意識のもち方が無事故・無違反につながると考え毎日、続けています」 を話している。
運転記録証明書の申請は、同センターで平日午前9時から午後5時半まで受け付けている。料金は1件当たり700円。詳しくは同センター和歌山(和歌山市西、交通センター内、073・472・4433)へ。





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