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知事と話す中村さん(左)と大橋さん |
来月6日に開幕する北京パラリンピック大会に県から出場する大橋健次さん(55)=和歌山市、射撃=と中村智太郎さん(24)=橋本市、 水泳(平泳ぎ)=の2選手が1日、県庁知事室を訪れ、 仁坂吉伸知事に出場の報告と大会の意気込みを話した。 2選手はアテネ大会から2大会連続出場。大橋さんは右大腿部より下がなく、 10mエアピストルと50mピストルに出場。中村さんは両腕がなく足だけで泳ぐ。 アテネでは銅メダルに輝いており、 今大会は金メダルが期待されている。 仁坂知事は2人に 「家族や周囲の人の協力もあったと思います。 正々堂々と戦い、いい成績を収めてください」 と激励。 大橋さんは 「障害者がスポーツを楽しむことができるということを少しでも伝えられれば」。中村さんは 「自己ベストを更新して、 金メダルを取りたい」 と話していた。
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