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大江教育長に質問する生徒 |
次世代育成支援事業として和歌山市教委は8日、 同市西汀丁の教育文化センターで、 大橋建一市長と大江嘉幸教育長が中学生と時事的なテーマについて意見を交換する 「明日の和歌山市を築くジュニア会議」 を開いた。 2回目となる今回は、 市内18校の中学校から約50人の生徒、 教諭らが参加。 会議は、 生徒が大橋市長と大江教育長に質問する形で進められ、 大橋市長には、 環境、 地震、 展望などのテーマから 「和歌山を全国にPRする方法は考えていますか?」 と質問が投げかけられ、 大橋市長は 「城フェスタのほか、 口コミや宣伝で和歌山のいいところを知ってもらいたい」 と答えた。 また、 大江教育長には、 教育一般、 設備といったテーマから質問が行われ、 生徒たちは熱心にノートに回答を書き写していた。 西浜中学の佐古光司君(14)は 「和歌山市の教育や財政について今まで以上によく分かった」 と話していた。
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