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那賀病院正面玄関前で除幕する関係者ら |
紀の川市打田の公立那賀病院正面玄関南側に医聖・華岡青洲の顕彰記念碑が建立され11日、関係者ら約30人で除幕式が行われた。
乳がんの撲滅を目指し国際ロータリー第2640地区から地区大会記念事業として寄贈されたもので、除幕式にはパストガバナー平原祥彰氏を迎え、中村愼司市長、西川泰弘副議長、近藤渓那賀病院院長、粉河ロータリークラブ、岩出ロータリークラブ、紀の川市ピンクリボンキャンペーン推進本部関係者らが出席。
石碑は縦110cm、横170センチの大きさ。青洲の肖像画と自作の漢詩から意訳された「自分は、何の富貴栄達も望まない 竹垣をめぐらし野鳥の声する景色のよい田舎に住んで ひたすら瀕死の病人が回生する医術の奥義を極めたい」と記されている。
青洲の里にも、近くもう1基、紀の川市ピンクリボンキャンペーンのキャラクターがデザインされた自作の漢詩と 「医聖華岡青洲生誕の地」 と記された石碑が建立される。
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