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学校のいろんな課題について話し合う生徒 |
海南市、紀美野町にある11中学校の生徒会は27日、紀美野町野中の美里中学校で夏期リーダー研修会を開き、よりよい学校づくりについて意見を出し合った。
夏休みの恒例行事で、交流を通してリーダーとしての資質と意欲を高めることが目的。各校から4-10人ずつ、合わせて56人が参加した。全体会の後は8つの分科会に分かれて、各校の課題や話し合いたいテーマについて協議。遅刻を無くすためには、 「遅刻した人の回数を張り出す」 。あいさつの声を大きくするためには、 「生徒会が率先して元気に声を出す」 。掃除をサボっている人に対しては、 「生徒会で注意してまわる」 など、さまざまな意見が出され、まとまったアイデアはこの後の報告会でみんなに発表した。
最後に美里中学校の生徒会長、森谷一斗君(3年)があいさつ。 「さすが生徒会という意見も、ちょっとどうかなという意見もあった。学校へ帰ってからきょうの意見を参考に、いい部分をどんどん伸ばしていってください」 と呼びかけていた。
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