2008年12月09日

2008 03.スポーツ

プロ野球OBが小中学生指導

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打撃指導を受ける子どもたち

往年の名選手が和歌山に。 プロ野球OBによるマスターズリーグベースボールフェアIN紀三井寺の 「大阪ロマンズ」 と 「札幌アンビシャス」 の試合が6日、 和歌山市の県営紀三井寺球場で行われ、 約4200人のファンが球場に詰めかけた。 出場選手は、 テレビでおなじみの川藤幸三選手や巨人V9の立役者・柴田勲選手ら。 県内出身選手は木村竹志(石井毅)、 山崎慎太郎、 島本講平、 石井雅博の4選手。 試合はロマンズが昨年覇者のアンビシャスを3 - 1で破った。
試合に先がけて、 同球場で、 小中学生を対象にしたロマンズの選手による野球教室が開かれ、 県内から約600人が野球少年が参加した。 キャッチボールやキャッチングのコツ、 打撃や投球ホームなど、 基本練習を中心に丁寧な指導が行われ、 気合いの足りない選手には 「はい、 もう一回!」 と厳しさも。 投球ホームを教えてもらった安原少年野球クラブの奥藤淳也君(11)は 「体をまっすぐにして投げるようにと言われました」。 打撃ホームでひじの使い方を教わった明和中の神前壮汰君(14)は 「元プロ野球選手に指導してもらえてうれしかった。 教えてもらったことを試合でも生かしたい」 と話した。
試合は、 アンビシャスが石毛宏典選手のソロ本塁打で先制するも、 ロマンズが4回に2本のヒットと島本選手の犠飛で逆転し、 8回にも1点加えた。 MVP(最優秀選手)には、 ロマンズの村上隆行選手が選ばれた。





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