海南でフットサル新春交流会

小学生と海南市ゆかりのプロサッカー選手が親ぼくを深める 「フットサル新春交流会」 (同実行委主催) が3日、 大野中の総合体育館で開かれた。 市内7チーム67人が、 セレッソ大阪の酒本憲幸選手ら9人でつくる 「Kainan Stars」 と対戦。 子どもたちはプロの高い技術に感動しながら、 夢への気持ちを新たにしていた。

新年恒例になっている初蹴りイベント。 開会式ではジュビロ磐田の森下仁志コーチがゲスト参加し、 「自分の持ってる力を全部出して、 頑張ってプレーしてください」 と子どもたちに呼びかけた。

「Kainan Stars」 は全チームと1試合ずつ対戦し、 後ろ足でゴールを決めるなどトリッキーなプレーも披露した。 子どもたちは大先輩のプレーに目を輝かせながら、 自分たちもいいところを見せようと一生懸命ボールを追いかけていた。

ミラグロッソ大野の森下仁一真君 (12) たちは、 「判断の速さとかが僕らと全然違った」 「プロの世界の厳しさが分かった。 自分らもプロ目指して頑張りたい」 と話していた。