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真剣に半紙や条幅に向かう小中学生 |
初詣で客でにぎわう和歌山市和歌浦西の和歌浦天満宮 (小板政男宮司) で2日、 第36回 「書き初め会」 が開かれた。 同宮は三聖の一人である書の神様、 菅原道真を祭っており、 書の上達を願い催す正月の恒例行事。 県内の小中学生350人が廻廊に正座し、 真剣な表情で 「正月」 や 「天まう光」 などと書き上げた。
「新春の朝」 と書いた海南市藤白の岡持里沙さん (12) =内海小6年=は、 「いい正月になるといいなと思って参加しました」 と笑顔。 小板宮司は 「ことしはとら年。 理性と教養を持ってトラのごとく勇ましく過ごしていただきたい」 と話していた。
奉納された書き初め作品から158点の入賞作品が選ばれ、 6日から廻廊で展示される。 また23日に表彰式が行われる。
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