2010年01月08日

02.政治・経済

宿泊客100人に現金3万円、20日から県観光連盟

県観光連盟は8日、 県内の宿泊施設に泊まった人の中から抽選で現金3万円をキャッシュバックするなどの特別キャンペーンを行うと発表した。 景気低迷や新型インフルエンザの影響で白浜など主要観光地の宿泊客が落ち込んでいることから、 「どこもやっていない思い切った試み。 誘客への大きな動機づけとしたい」 としている。

「早春のわかやま宿泊得々キャンンペーン」 と銘打ち、 1月20日から3月末までの間、 県内のホテル・旅館・民宿など旅館業法の許可を受けた施設 (約1000軒) に宿泊した人が対象。 抽選で100人に3万円を贈呈。 また、 300人に梅干しや菓子などプレミア和歌山認定商品 (3000円相当) をプレゼントする。

応募は宿泊施設に設置予定の申込書 (同連盟ホームページからもダウンロードできる) に宿泊施設の宿泊証明を受け、 連盟あてに送付すればよい。 賞品の発送は4月下旬予定。

県観光連盟によると、 宿泊客へのキャッシュバッグは長崎県などで実施した例はあるが、 土日限定で金額も2000円ほどと少額。 同連盟は 「昨年10~12月の観光シーズンの宿泊客数が良くなく危機感を抱いていた。 一人でも多くの人に泊まってもらうよう誘客に努めたい」 としている。 詳細は同連盟 (073・441・2775)。





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