2010年01月13日

02.政治・経済

直川用地の複合施設が起工、来年5月一部オープン

起工式でくわ入れを行う出席者ら - 直川用地の複合施設が起工、来年5月一部オープン

起工式でくわ入れを行う出席者ら

コミュニティセンターや保健センター、サービスセンター機能を併せ持った和歌山市の直川複合施設「さんさんセンター紀の川」の起工式(宮井・第五特定JV・市主催)が13日、同地で行われた。企業誘致用地のすぐ北側に位置し、来年5月に一部がオープン予定。同じ土地には民設民営の保育園や公園も設置される。


複合施設は、鉄骨2階建て、敷地面積8978平方メートル、延床面積2987平方メートル(1階1951平方メートル、2階1035平方メートル)。施設は、1階に図書室や自習室、保健センター、市民サービスセンター、2階には固定式舞台付多目的ホールや活動室などが入る。

直川用地は市が昭和57年に取得したが、これまで有効な活用策がなく塩漬け状態だった。しかし、阪和高速和歌山北インターチェンジの新設(22年3月供用開始)などに伴い、その利便性から市が南側を企業誘致用地として進出企業を募集。すでに運輸業など11社の進出が決まっており、ことし中に業務を開始する企業もあるという。

この日の起工式では、大橋建一市長ら市の関係者や施工業者等48人が出席。くわ入れ式などがあり、大橋市長や宇治田清治市議会議長、(株)宮井組の宮井俊明代表取締役があいさつした。





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