中高年の失業者対策で県が臨時職員を緊急雇用

離職を余儀なくされた非正規労働者と中高年者の失業者を対象に、県は次の正雇用までのつなぎとして緊急雇用対策臨時職員を募集する。採用予定は県本庁と各振興局を含め全体で36人程度。採用試験は2月6日に和歌山(県民文化会館)、7日に田辺(西牟婁総合庁舎)、新宮(東牟婁総合庁舎)である。いずれも午後1時から。

緊急雇用創出事業臨時特例基金を活用した緊急雇用対策の一環。業務はパソコン入力や書類整備などの一般事務補助や河川道路管理などの現場業務補助。雇用期間は一部を除き原則3月1日から6カ月間。更新可能だが1年以内。週5日勤務で日額5400円。

採用するのは、県本庁など17人▽県立文書館1人▽海草振興局2人▽伊都振興局4人▽日高振興局7人▽西牟婁振興局1人▽東牟婁振興局4人。

採用試験は人物、能力、性格などについての個別面接。受験受付は20日から27日(消印有効)。合格発表は2月中旬。詳細は県人事課(073・441・2126)へ。