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シミュレーターで運転技術をチェックする参加者 |
高齢者のための交通安全教室(県など主催)が21日、 海南市日方の海南保健福祉センターで開かれ、 老人クラブの35人がシミュレーターを使った運転体験などで高齢化による身体能力の低下などを再認識した。
参加者はハンドル、 アクセル、 ブレーキを備えたパソコンのような機械で運転を仮想体験。 ハンドル操作やブレーキの反応速度などをチェックし、 自分の運転が同年代や若い世代と比べてどの程度の差があるのかを認識した。 また夜間視力や動体視力の検査、 シートベルト効果体験車の乗車体験、 海南署と県警交通安全教育班による講話もあった。
重根から参加した坂東敬治さん(83)と宮井彬文さん(72)は 「運転は毎日するが、 体の反応が遅くなっているのは実感します。 より一層気を付けたい」 と話していた。
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