2010年01月24日

05.紀の川・岩出・海南・紀美野

鞆渕小中学校で本物の舞台芸術体験

鞆渕小中学校

能面を体験する子ども

紀の川市中鞆渕の市立鞆渕小中学校 (角良隆校長) で文化庁平成21年度 「本物の舞台芸術体験事業」 が開かれ、 小学校26人、 中学校9人の子どもらが、 能面を付けるなど本物の舞台を体験した。

面を付けた子どもたちは、 狭い視界に恐る恐る歩き、 集まった住民、 保護者ら約100人が温かく見守った。 面の感想を聞かれた子どもたちは、 「これを付けて動くの大変」、 「暗くて怖かった」 などと話していた。 また、 事前に練習していた 「高砂」 の謡を会場全員でうたった。
同小学校2年の中家未来ちゃん (8) は 「高砂上手にうたえた。 声を高くするところが難しい」 と話した。

その後、 武蔵野大学の増田正造名誉教授から能の歴史などを聞き、 大槻能楽堂の能舞台 「土蜘蛛」 を鑑賞した。





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