2010年02月19日

02.政治・経済

JR駅ビル「和歌山MIO」3月末オープン

和歌山MIO

完成後の施設内の予想図

人気ブランドが集結。 県内随一のファッション・ショッピングセンター 「和歌山MIO (ミオ)」 ((株)和歌山ステーションビルディング、 細井義勝社長) が3月31日、 JR和歌山駅ビルにオープンする。 20代から30代前半をメーンターゲットに、 「オトナカワイイはじまる」 をキーワードに和歌山ナンバー1のファッション専門店ビルを目指している。

「和歌山MIO」 は、 地下1階、 地上5階で売り場面積は約5000平方メートル。 店舗数は60店舗で、 昨年末に閉館した 「VIVO (ヴィーボ) 和歌山」 の83店から減少するが、 その分1店舗当たりの面積は広く取っているという。 和歌山初出店の31店を含む35店の若者向き店舗が新規出店。 JR天王寺駅ビルの 「天王寺MIO」 に続く2店目で、 同店の人気店も多数出店している。 宮井平安堂や駿河屋など地元店舗などのほか、 ドラッグストアなども入る。 内装も、 パウダールーム付き女性専用トイレを新たに設置するなど老朽化した設備を一新し、 県都の新しい おしゃれ な顔を目指す。

JR和歌山駅ビルは昭和43年に開業。 平成7年に 「VIVO和歌山」 に改装したが、 売上げは翌年の約39億円をピークに平成20年度には20億円と不振が続いていた。

同店の渡嘉敷直行営業担当部長は 「大阪まで出なくても天王寺MIOと同じ商品が買えます。 和歌山活性化の一助になれば」 と話している。





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