2010年02月22日

02.政治・経済

府県間道路泉佐野岩出線、3月3日県側で供用開始

大阪府泉佐野市と岩出市をつなぐ府県間道路、 主要地方道 「泉佐野岩出線」 (全長約16キロ) の新風吹トンネルを含む県側府県境約1・7キロの4車線化が完成し、 3月3日午後3時から供用が開始される。 同区間完成で国道24号から約6・7キロが4車線の全線供用となり、 府県間道路のうち県側で4車線が完成する最初の道路となる。

平成13年度から、 事業費約106億円をかけ府県境・県側の3・3キロ (暫定2車線) について事業着手。 うち1・6キロが完成しており今回、 新風吹トンネル (全長654メートル) の下りを含む残り区間の4車線化が完成した。

同線の大阪側は、 泉佐野市から泉南IC付近までが4車線供用。 残り府県境まで約4キロは暫定2車線として整備し、 現在1・3キロが完成している。

同じ府県間道路である国道480号 (かつらぎ町)、 371号 (橋本市) の整備について仁坂吉伸知事は22日の定例会見で、 「京奈和自動車道の延伸で奈良県側から371号を利用する車が増え混雑していると聞いている。 480号がかたづいたら、 371号の整備にも力を入れていきたい」 と話した。





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