2010年03月15日

02.政治・経済/05.紀の川・岩出・海南・紀美野

阪口衆院議員が国政報告会

阪口直人衆院議員

演説した阪口氏

県2区選出の阪口直人衆院議員(46)は13日、 海南市日方の保健福祉センターで国政報告会を開いた。

約130人が参加、 50分ほど国会での議員活動について演説した阪口氏は、 冒頭で政治と金の問題について触れ 「国民が民主党に期待しているのは 『クリーンな政治』。 2大政党を作るために資金が必要だったかもしれないが忸怩(じくじ)たるものがある」 と謝罪。 県施政については 「地産地消を推進し、 日本一のスローライフのまちに発展させ、 バイオマス、 太陽光発電など、 自然エネルギーを集約させ、 若者が住みたいまちを作ることを考えている」。 また、 農業政策に関し 「果樹需要を増やすため、 食品輸入過多の現状況から外交努力で輸出を増やすべき。 国内においては、 競争を緩和するために統一表示の義務化も一つの方策」 と述べた。 ほかには、 海外紛争地帯の救援活動についても理解を求めた。

演説を終えた阪口氏は取材に対し 「1年生議員は顔が見えないと言われるが、 頑張っている姿をもっと見てほしい」 と話した。

また同日、 夏に予定されている参院選に民主党から立候補を表明している島久美子氏(54)も出席。 自身の生い立ちや、 33年間のボランティア活動を話した上で 「『無謀な挑戦』 と言われながら、 立候補を決意したのは、 地域の皆さんの頑張る声を、 これまでとは違う現政権に届け、 政治を変えていきたいから」 と支持を訴えた。





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