|
4月にオープンするつくし幼保園 |
認可幼稚園・保育所が連携して一体的な運営を行う和歌山市吉礼の幼保連携型認定こども園「つくし幼保園」の園舎が4月3日に完工、5日から保育を開始する。運営は社会福祉法人和歌山つくし会(川口吉雄理事長)で、民間施設の幼保連携型認定こども園は県内初という。
つくし幼保園は、現在あるつくし保育所と県から新たに認定を受けたつくし幼稚園を一体的に運営。保護者が仕事をしているかどうかにかかわらず入園でき、就学前の子どもの幼児教育・保育を提供するとともに、乳幼児を育てている地域の保護者の子育て支援を行う。
定員は長時間利用児90人(これまでの保育園対象児で3歳未満と3歳以上)、短時間利用児10人(これまで幼稚園対象児で3歳以上)の計100人。
クラス編成はゼロ歳から各年齢別で、保育士・教諭などの配置はゼロ歳児3人、1歳児4~5人、2歳児6人、3歳児18人、4~5歳児25人につき各1人。定員に空きがある場合、年度途中であっても年齢に関係なく入園できる。
竣工式は3日午前10時から。入所・始業式は6日午前10時から。問い合わせは、和歌山つくし会(073・479・1470)。
|
00.社会 - 同カテゴリの記事
|