2010年04月01日

02.政治・経済

県、市で新入職員辞令交付式

新入採用辞令交付式

県庁、 和歌山市役所などの官公庁や民間企業で1日、 新入採用辞令交付式や入社式があり、 真新しいスーツに身を包んだフレッシュな若者たちが姿を見せた。 景気が依然低迷する中、 地元経済活性化に向けた施策が期待される県では、仁坂吉伸知事が 「県庁を支える立派な人材になってほしい」 と新規職員を激励した。

県の辞令交付式は本館4階の正庁で行われた。 一般行政職I種の52人を含む計59人 (うち女性18人) が臨み、 仁坂知事が一人一人に辞令を手渡した。
新規職員を代表し市町村課配属予定の栗林良江さん (22) が 「県民全体の奉仕者として職務に専念することを誓います」 と宣誓。 これに対し仁坂知事は、 「自分に与えられた仕事をしたらそれでいいというのではなく、 県民が幸せになるような提案をしてほしい。 皆さんは県の戦力、 資産。 組織の中で助け合い、 県庁を支える立派な人材になってください」 と訓話した。

和歌山市 市役所では、 一般行政職75人、 消防職員5人が採用発令式に臨んだ。 昨年より12人少ない採用で、 最年長は30歳。
大橋建一市長は 「柔軟な発想と行動力に期待します。 常に前向きに、 同期職員を大事にして、 まい進してほしい」 と激励。
新入職員を代表して今西慶典さんが 「誠実、 公正に職務を執行します」 と宣誓した。 高瀬麻友子さん (27) は 「市民の皆さんの力になれるように、 初心を忘れずに職務を全うしたい」 と笑顔で話していた。
また、 課長級以上の幹部職員200人に対し、 大橋市長が年度当初の訓辞。 「常に問題意識を持って仕事に取り組んでもらいたい」 と述べた。





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