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県は2日、 3月27日の低温で県内各地に農作物被害が発生し、被害総額は1日現在で約18億4400万円 (被害面積4061ヘクタール) にのぼると発表した。 今後の調査で被害金額が拡大することもある。
県農林水産総務課などによると、 被害が大きかった市町村は田辺市 (被害面積1134ヘクタール、 被害額5億8800万円)、 みなべ町 (1179ヘクタール、 3億9000万円)、 かつらぎ町 (597ヘクタール、 2億7100万円) など。 品目別ではウメ10億8100万円、 柿7億4600万円にのぼっている。
紀北関係では、 和歌山市1500万円 (柿8・3ヘクタール) ▽海南市500万円 (ビワ2・6ヘクタール・280万円、 柿20ヘクタール・220万円) ▽紀美野町6400万円 (柿47ヘクタール・5900万円、山椒5ヘクタール・500万円)、紀の川市1億4300万円(柿221ヘクタール)▽橋本市1億8100万円(柿407ヘクタール)など。
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