2010年04月12日

05.紀の川・岩出・海南・紀美野

きみの児童合唱団が定期演奏会

きみの児童合唱団

演技する子どもたち

きみの児童合唱団(松尾真理子代表)の第4回定期演奏会が11日、 紀美野町動木の中央公民館で開かれ、 子どもたちがホールに美しいハーモニーを響かせた。 合唱の後はミュージカルも上演され、 約130人の聴衆は動物に扮(ふん)した子どもたちのかわいい演技に目を細めていた。

団員は小学3年生から中学1年生までの13人。 この日は中学2年生のOG3人も舞台に立った。

プログラムはIII部構成で、 I部では 「崖の上のポニョ」 「君をのせて」 「ビリーブ」 など11曲を合唱。 II部は賛助出演した町民コーラス 「リリアンコール・きみの」 が大人の歌声を響かせ、 海南児童合唱団も元気な歌声を披露した。

III部ではミュージカル 「ポンタとキタキツネ」 を上演。 北海道の冬の花咲峠を舞台に、 意地悪な野良猫 「ポンタ」 がキタキツネ 「おこん」 の優しさに触れて、 友達と仲良くすることの素晴らしさに気付いていくストーリー。 子どもたちは動物の耳やしっぽを着けて登場し、 保護者らは写真やビデオにその一生懸命な演技を収めていた。

主役のおこんを演じた野上中学校1年生の米田紗菜さん(12)は 「ソロパートで緊張したけど、 練習の成果を出せて良かった。 電車ごっこのシーンとか楽しかったです」 と話していた。





この記事と関連がありそうな過去の記事

powered by weblio


05.紀の川・岩出・海南・紀美野 - 同カテゴリの記事






カテゴリー
社会
事件・事故
政治・経済
スポーツ
文化・くらし
紀の川・岩出・海南・紀美野

これまでの特集
月別アーカイブ
株式会社 和歌山新報社
cypress.gif