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演技する子どもたち |
きみの児童合唱団(松尾真理子代表)の第4回定期演奏会が11日、 紀美野町動木の中央公民館で開かれ、 子どもたちがホールに美しいハーモニーを響かせた。 合唱の後はミュージカルも上演され、 約130人の聴衆は動物に扮(ふん)した子どもたちのかわいい演技に目を細めていた。
団員は小学3年生から中学1年生までの13人。 この日は中学2年生のOG3人も舞台に立った。
プログラムはIII部構成で、 I部では 「崖の上のポニョ」 「君をのせて」 「ビリーブ」 など11曲を合唱。 II部は賛助出演した町民コーラス 「リリアンコール・きみの」 が大人の歌声を響かせ、 海南児童合唱団も元気な歌声を披露した。
III部ではミュージカル 「ポンタとキタキツネ」 を上演。 北海道の冬の花咲峠を舞台に、 意地悪な野良猫 「ポンタ」 がキタキツネ 「おこん」 の優しさに触れて、 友達と仲良くすることの素晴らしさに気付いていくストーリー。 子どもたちは動物の耳やしっぽを着けて登場し、 保護者らは写真やビデオにその一生懸命な演技を収めていた。
主役のおこんを演じた野上中学校1年生の米田紗菜さん(12)は 「ソロパートで緊張したけど、 練習の成果を出せて良かった。 電車ごっこのシーンとか楽しかったです」 と話していた。
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05.紀の川・岩出・海南・紀美野 - 同カテゴリの記事
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