2010年04月12日

02.政治・経済

谷垣総裁迎え、自民県連大会

谷垣禎一総裁を迎えた県連大会

意気込みを語る谷垣総裁

自民党県連は11日、 和歌山市のモンティグレ (ダイワロイネットホテル和歌山) で、 谷垣禎一総裁を迎えた県連大会を開き、 夏の参院選に向け政権奪還を誓った。 谷垣総裁は、 民主党の沖縄普天間基地問題や政治と金をめぐる問題を挙げ 「誰も責任を取る人のいない政治。 民主党の悪政に歯止めをかけるべく、 参院選では真正面から戦い抜きたい」 と意気込みを語った。

県内選出国会議員らが出席。 二階俊博県連会長は集まった約600人を前に、 御坊~田辺間の阪和自動車道4車線化の凍結に触れ 「用地買収も完了しており、 予算を投ずれば直ちに経済対策になる。 農林漁業や雇用面からも、 県の北と南をつなぐことが和歌山の発展につながる」 と述べ、 現政権の政策を批判。 「今度こそ国民の皆さんの判断の番。 次なる選挙で決着をつけよう」と気勢を上げた。

参院選に立候補を予定している鶴保庸介氏も壇上で 「自民党は大きく反省し、 変わらなければならない。 この国を、 ふるさとを守るために正義の戦いをさせていただきたい」 と夏に向けた決意を表明した。

大会では二階会長、 尾崎要二幹事長の再任を決め、 参院選と来年の統一地方選挙の勝利を柱にした大会宣言を採択した。

参院選和歌山選挙区 (定数1) には自民党の現職鶴保氏、 共産党新人吉田雅哉氏、 民主党新人島久美子氏、 幸福実現党新人の西畑康子氏の4人が立候補を予定している。





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