2010年04月14日

02.政治・経済

夏の参院選へ各陣営動く

今夏の参院選に向け和歌山選挙区 (改選1) に立候補を予定している各陣営の動きが慌ただしくなっている。 自民現職で3選を目指す鶴保庸介氏 (43) の陣営は11日、 田辺市朝日ケ丘で後援会事務所開き。 一方、 議席奪取を狙う民主新人の島久美子氏 (54) の陣営も和歌山市鷺ノ森片町に紀北地方の拠点となる後援会事務所を開設した。

鶴保氏は昨年末から県内各地で活発に国政報告会などを開催。 また支援者へのあいさつ回りや街頭演説を精力的にこなし、 野党の立場として危機感を訴えた上で 「頑張った人が報われる社会に」 と支援を呼び掛けている。 5月8日には県民文化会館で決起集会を予定。

島氏も民主公認となった1月下旬以降、 県内の主要駅前などで1日50カ所以上の街頭演説をこなし、 知名度アップと支援者拡大に懸命。 これまでのNPO活動などの経歴を基に 「希望ある暮らし、 誰もが安心して暮らせる社会の実現」 を訴えている。

和歌山選挙区は事実上、 両氏の一騎打ちの様相だが、 このほか、 共産新人の吉田雅哉氏 (34)、 幸福実現新人の西畑康子氏 (36) が出馬予定で県内各地で活発な活動を展開している。





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