2010年04月16日

05.紀の川・岩出・海南・紀美野

紀の川市の新人職員が研修

紀の川市役所新規採用職員

「しんどいー」と紀の川市役所研修生

紀の川市役所新規採用職員7人(男4女3)の新人研修が5日からの1カ月間、岩出市中迫の那賀消防組合消防本部(田中照巳消防長)で行われている。 同研修はこの時期に毎年実施されており、基礎教育と自治体制度の本質、責務の認識や、体力錬成を図ることが目的。 「憲法」 や 「消防法」 など机上学習、 「山林健脚」、 「救助」 など訓練を行う。 研修生は28日の修了式後、 市役所各部署に配属される。

研修生らは、 開始から10日目の14日、 難関の消防訓練に挑戦。 高さ7メートルに張られた約20メートルのロープを、 腕だけの力で渡る 「チロリアン渡過」 を体験した。 想像以上のきつい訓練に 「腕が動かない」 などと声を上げていた。

ほかに、 15メートルの塔に架かったはしごを登る 「ロープ登はん」 では、 高さに足がすくみながらも、 約1分ほどかけて登りきった。

市民課に配属が決まっている紀の川市桃山町黒川の大上紗依さん(23)は 「初めは1カ月は長いと思っていましたが、 訓練すると楽しくあっという間です。 でも早く市役所で働きたいですね」 とにっこり。





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