2010年04月22日

05.紀の川・岩出・海南・紀美野

県立自然博物館に20年ぶりマンボウ

和歌山県立自然博物館のマンボウ

大水槽 「黒潮の海」 に仲間入りしたマンボウ

海南市船尾の県立自然博物館の水族館に、 20年ぶりにマンボウが仲間入りした。 愛嬌(あいきょう)たっぷりの独特の姿で来館者の人気を集めている。

マンボウは同館のロゴマークにも描かれているが、 水槽のような狭い環境に適応しにくく、 ガラスや壁にぶつかって死んでしまうことが多いため、 飼育している水族館は全国でも少ない。 同館でも平成2年から飼育を止めていたが、 今回、 有田市沖で定置網にかかり、 若手学芸員の勉強も兼ねて再び飼育に挑戦することになった。

まだ子どもで体長は約60センチ。 飼育にうまく成功すれば数百キロから数トンにまで成長するという。 同館では 「ぜひ元気なマンボウの姿を見に来てください」 と来館を呼び掛けている。





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