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芽が枯れてしまったカキの木 |
カキ生産量が全国第3位の紀の川市で、 3月27日の凍霜害による被害額が、 今月2日の発表よりも増加していることが分かった。
発表していた被害額は1億4300万円(221ヘクタール)。 22日現在、 県が把握しているのは2億1400万円(325ヘクタール)。 平年の生産量は約30億円。
同市西川原の低地では9割の木が収穫できない状態だという。 同地の生産者は 「ことしの収穫はあきらめた」 と暗い表情。
県によると 「ことしはカキの発芽が一週間ほど早かった。 ちょうどその時に霜が降り、 被害が拡大した」 という。
そのほかの被害額は、 キウイ82万円、 ウメ111万円。
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