2010年06月12日

02.政治・経済

自民県連が政策文化パーティー

政経文化(政治資金)パーティー

参院選必勝を誓う大島幹事長(中央)と二階県連会長

自民党県連は11日夜、和歌山市のホテルアバローム紀の国で大島理森幹事長を招いて政経文化(政治資金)パーティーを開き、党員や支援者ら約1000人が参加して目前に迫った参院選の必勝を誓い合った。

大島幹事長はこの日の菅首相の所信表明について「官僚のつくった文で内容は何もなかった。約束を守らない、沖縄の基地問題など何でも臭いものにはふたをして逃げる無責任な内閣だ」と痛烈に批判。その上で菅内閣が掲げる「最小不幸社会」についても「2番でいい訳がない。将来に希望と夢を持てる、1番を勝ち取る政治を日本に取り戻そう」と訴えた。

パーティーには県連会長の二階俊博衆院議員、選挙を控える鶴保庸介参院議員ら地元選出国会議員と党所属の県議、市議のほか、仁坂吉伸知事、大橋建一和歌山市長らも出席。会場は人が外に溢れるほどの盛況ぶりだった。

二階会長は自民が中心になって衆議院に津波対策推進法案を提出したことを紹介。 「国民の生命を守るために何をすべきか、 菅内閣は間違いなくそれが欠落している」と指摘。その上で「結局は選挙が勝負だ。県連としても参院選での選挙公約をまとめて近く発表する。必勝を期して頑張ろう」と呼び掛けた。





この記事と関連がありそうな過去の記事

powered by weblio


02.政治・経済 - 同カテゴリの記事






カテゴリー
社会
事件・事故
政治・経済
スポーツ
文化・くらし
紀の川・岩出・海南・紀美野

これまでの特集
月別アーカイブ
株式会社 和歌山新報社
cypress.gif