2010年06月24日

05.紀の川・岩出・海南・紀美野

海南高大成校舎で思春期講座

県立海南高校大成校舎

赤ちゃんをお風呂に入れる体験をする生徒

紀美野町動木の県立海南高校大成校舎(宮井利治校長)で22日、 「思春期講座」 が行われ、 2年生74人が赤ちゃんを抱く体験などを通して命の尊さを学んだ。

海南保健所や紀美野町の母子保健推進員など約15人が講師として参加。 本物そっくりの赤ちゃんの人形を使い、 同保健所の保健師・小川政予さんが抱き方やお風呂の入れ方を紹介した。 生徒たちは赤ちゃんの背中に腕を回してひじの内側で枕のようにして支え、 股から手を入れて抱くといった抱き方を学んだほか、 おむつ交換や着替えなども実習した。

また、 専用ジャケットを着て行う妊婦体験や性感染症の知識を学習し、 人をいたわる気持ちを学んだ。 小川さんは 「思春期のことで1人で悩まないで誰かに相談して。 講座を通して命の大切さ、 人をいたわる気持ちを学んでほしい」 と呼び掛けた。





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