候補者一問一答①消費税引き上げも踏まえた税制改革について

民主新 島 久美子候補(54)

福祉などの充実のために財源確保は必要だと思います。 まずは天下りや税金の無駄遣いを徹底的に根絶したうえで、 消費税率を引き上げることも将来的にはお願いすることになると思います。 しかし、 その場合でも一律に引き上げるのではなく、 食料品や日用品などの生活に密着したものに対しては税率の軽減を図るべきだと思います。

自民現2 鶴保 庸介候補(43)

企業がデフレで元気がなくなっています。 企業が元気の出る税制改革を行い、 規制緩和やありとあらゆる政策を総動員して、 安心社会、 社会保障制度の構築のための財源として、 まずは景気回復をせねばなりません。 回復の道筋が見えてきた段階で消費税の引き上げを含む税制の抜本的改革を実現し、 チャレンジすることができる社会をつくることで、 一層の活力を呼び込みます。

共産新 吉田 雅哉候補(34)

消費税増税は絶対反対。 消費税は所得の低い人ほど負担が重く、 増税は生活を脅かすものです。 これまでも消費税の税収のほとんど法人税の減収分の穴埋めになってきました。 今回も大企業法人税の減税とセットで打ち出されています。 税制改革では法人税や株式譲渡益への減税など、 大企業・大資産家へのゆきすぎた減税を元に戻すべきです。