2010年07月08日

05.紀の川・岩出・海南・紀美野

海南でこがねぐも相撲大会

こがねぐも相撲大会in海南

クモ同士の熱戦に大喜びの子ども

育てたクモ同士を棒の上で戦わせる第11回 「こがねぐも相撲大会in海南」 (ビオトープ孟子主催) がこのほど、 海南市大野中のわんぱく公園で開かれ、 31人の子どもたちは相棒の応援に夢中になって楽しんだ。

クモ相撲は約400年前の安土桃山時代、 兵士の士気を鼓舞するためや戦の行方を占うために行われたのが始まり。 その後、 子どもの里山遊びとして流行した。 ビオトープ孟子では平成12年にクモ相撲を復活させ、 子どもたちに里山の自然に親しみを持ってもらおうと大会を続けている。

試合は互いのクモを棒の上に乗せて戦わせる。 相手を棒から落とすか、 相手より先にかみついて糸を切ったりすると勝負が決まる。 子どもたちは 「いけいけ」 「のこったのこった」 と応援し、 棒の上ではクモ同士がにらみをきかせたり、 ぶつかり合ったりして、 手に汗握る緊迫した試合が続いた。

選手は予選ブロックの後、 決勝トーナメントに進出。 結果、 優勝は前川大和君 (6)、 準優勝は桶上優太君 (3)、 3位入賞は脇浜直大君 (5) と西野遥香さん (11) に決まった。





この記事と関連がありそうな過去の記事

powered by weblio


05.紀の川・岩出・海南・紀美野 - 同カテゴリの記事






カテゴリー
社会
事件・事故
政治・経済
スポーツ
文化・くらし
紀の川・岩出・海南・紀美野

これまでの特集
月別アーカイブ
株式会社 和歌山新報社
cypress.gif