2010年08月08日

05.紀の川・岩出・海南・紀美野

全国パソコン技能競技大会で那賀高が団体、個人とも優勝

和歌山県立那賀高校情報部

優勝した那賀高情報部の皆さん

県立那賀高校情報部 (北浦英樹顧問) は4日、 名古屋市で開かれた第24回 「全国パソコン技能競技大会」 の日本語ワープロ競技種目に出場し、 個人、 団体の両方の部で優勝した。 優勝は個人、 団体ともに県内初の快挙。 同部の千畑郁人部長 (18) は 「高校最後の大会で、 とにかくうれしいです。 将来はこの技術を生かせる会社で働きたい」 と喜んでいる。

大会は全4種目で、 北は青森、 南は沖縄から約60校365人が参加。 日本語ワープロ競技種目には20校80人が参加した。 与えられた手書きの文や表、 図を、 ワープロソフトを使って制限時間20分以内に作成し、 構図の美しさや正確さを競う。 個人の部で見事1位に輝いた同校3年生の貴志誠さん (18) は減点なしの100点。 2位も同校の太田貴博さん (同) で94点と健闘した。

同部は同好会から部に昇格して3年。 同大会の団体の部では、 2年前3位、 昨年2位と順位を上げてきており、 今大会での優勝は悲願だったという。 この優勝で、 同校には文部科学大臣賞、 貴志さんには愛知県教育委員会賞も贈られた。

北浦顧問 (47) は 「大会ではどんな課題が与えられるか分からないため臨機応変さが求められます。 普段の練習の成果ですね。 次期大会も新チームで連覇を狙います」 と話している。





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