2010年08月26日

05.紀の川・岩出・海南・紀美野

海南の常行寺で灯籠流し

常行寺

水面を彩る灯籠

海南市下津町大崎の常行寺 (谷上昌賢住職) で22日夜、 地蔵盆会式と灯籠 (とうろう) 流しが行われ、 浴衣姿の小学生や家族連れでにぎわった。

次代を担う子どもたちの健やかな成長と、 亡き先人の冥福を祈る催し。 地元だけでなく和歌山市や岩出市などから里帰りを兼ねて訪れる出身者も多く、 山門から港へ続く灯籠の列が厳しい残暑を忘れさせ、 そこまで来た秋の訪れを告げていた。 灯籠は小船から1基1基、 丁寧に水面に降ろされ、 波静かな湾内をゆっくり流れていく明かりを見ながら、 お年寄りと一緒に子どもたちも手を合わせていた。

出発を前に本堂では谷上住職が子どもたちに、 あいさつの大切さを分かりやすく語り、 お楽しみ会ではキャンディーのつかみ取りが人気を集めていた。





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