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設置された自販機の前で |
近畿中国ペプシコーラ販売(株)和歌山支店と、 わかやまNPOセンターが協働で取り組んでいる 「MIRAIの自販機」 プロジェクトに、 和歌山市雑賀屋町のIBW美容専門学校(山本文子校長)が賛同。 建設中の新校舎前に同自動販売機を設置した。
この自動販売機には飲料を買うボタンのほかに 「寄付」 を募るボタンが付いており、 寄付ボタンを押せば、 社会貢献に力を入れている団体などに寄付される仕組みになっている。 また、 飲料だけ購入した場合でも、 飲料代の一部が寄付されるという。
寄付は、 白血病や抗がん剤の治療によって髪の毛が抜けた人へカツラを提供したり、 病院や施設での生活でおしゃれが遠ざかっている人に美容技術などを届けたり、 地域活動への助成金として使われたりすることになっている。 寄付金額は10円と50円。
今回設置された自販機の 「寄付先」 は、 同校とMIRAI応援基金。 1年半ほど前から検討し取り組んできた中で今回初めて設置先とMIRAI応援基金という両方への寄付を設けることとなった。 同校の山本理恵さん(28)は 「施設や病院などに同校の技術や知識を届けることで社会貢献していきたい。 取り組みに賛同していただけるならば自販機を活用してください」 と話していた。
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