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14日、民主党の党代表選で菅直人首相が小沢一郎前幹事長を大差で破り再選したことを受け、県選出の同党国会議員や県連幹部からは改めて「挙党態勢の国会運営」を強調する声が上がった。
テレビ中継で見守っていた党県連の〆木佳明幹事長代行(57)は「こんなに差が開くとは思っていなかった」と前置きし、「政権交代してから国民の期待に応えられていない部分があるので信頼を勝ち取るためにも挙党態勢で臨んでもらいたい」。また、「雇用を生み出すために経済対策を打ち出してほしい」と期待を込めた。
県連代表の岸本周平衆議院議員は「挙党一致体制で臨み、税制改正プロジェクトチームの委員として十分に力を発揮したい」、和歌山選挙区第2区選出の阪口直人衆議院議員は「政治主導の国会運営をしていく。挙党態勢の確立には小沢前幹事長の力も必要。菅代表を中心に、党を一つにして進んでいく」とした。
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