2010年09月28日

05.紀の川・岩出・海南・紀美野

11月に初の「粉河検定」4日から申し込み開始

粉河検定

検定最終調整に入る実行委員ら

「歴史ある粉河で初のご当地検定実施を」 と、 ことし3月から取り組んでいる同検定実行委員会は、 検定日時を11月21日午前10時から、 会場を紀の川市商工会館=同市粉河=などに決定した。 出題数は100問で、 四者択一 (制限時間最大90分)。 50点以上の正解者を3ランク (1、 2、 3級) の合格基準で認定する。 合格した人には認定証を発行。 主に中学生以上が対象だが、 小学生の申し込みも受け付ける。

検定申し込み受け付け開始まで約一週間となった25日、 同商工会館で 「第3回実行委員会」 が開かれ、 検定の最終調整に入った。 問題はほぼ完成しており、 粉河寺をはじめ、 鞆渕八幡神社や町の風習など紀州粉河に関する歴史を「自然」「観光」「歴史」「文化財」「特産品」など各分野から出題する。
問題作成は、 20年前に旧粉河町教育委員会発行の 「粉河町のなりたち歴史をうごかした人びと」 (平成3年4月発行) を参考にし、 当時編集にかかわった元教諭を中心に問題作成委員会が編成した。
発起人で粉河検定実行委員会の山田尚司委員長 (65) は 「この検定を機に、 粉河の歴史を多くの人に知ってもらい、 町の活性化につながれば」 と話している。
受験希望者は同商工会内同実行委員会事務局 (〒649―6531、 紀の川市粉河878―2) に直接か、 申し込み用紙と受験料を現金書留で送付、 そのほか受験料振り込み、 メール (Email: kokawa@ki nokawa-sci . or.jp) でも可。 申し込み期間は10月4日から同29日まで。 受験料は一般1000円、 高校生以下500円。 申し込みした人には、 学習用として 「粉河町のなりたち 歴史をうごかした人びと」 のコピーが提供される。問い合わせは事務局 (TEL0736・73・5079)。





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