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駅利用者にパンフレットを配る関係者 |
結核予防週間 (24~30日) にちなみ県などは28日朝、 JR和歌山駅と南海和歌山市駅前で街頭啓発活動を実施。 関係者ら合わせて28人が駅の利用者にパンフレットなどを配り、 結核の予防を呼び掛けた。
県によると、 昨年、 県内で新たに結核を発症した人は224人 (全国2万4170人) で、 10万人あたりの罹患 (りかん) 率は22・3 (同19・0)。 これは大阪、 東京、 愛知に続いて全国ワースト4という高い数値だが、 詳しい原因は分かっていないという。
この日は、 パンフレット配布と同時に、 結核をなくすための資金援助として、 シールを購入して募金する 「複十字シール運動」 についてもPR。 県では 「この機会に結核の予防を考えてもらうとともに、 複十字シール運動にもご協力をお願いしたい」 と話している。
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