2010年10月07日

02.政治・経済

ふじと台駅前ビルが起工

エスタシオンふじと台駅前ビル

鍬入れの儀を行う浅井理事長(中央)ら

南海本線の新駅 「和歌山大学前駅」 に併設する 「エスタシオンふじと台駅前ビル」 の起工式が7日、 和歌山市中の建設予定地で行われ、 地元の土地区画整理組合や国、 県、 市の関係者ら約230人が出席し、 「鍬入れの儀」 などの神事で工事の無事を祈った。 駅前ビルは東西の2棟からなる商業施設で新駅の出入り口を兼ね、 平成24年春の新駅開業と同時オープンを目指す。

西館 (2階建て) はテナント、 東館 (4階建て) は1・2階に食品スーパー、 3階にレストラン街、 4階に医療モールが入る予定。 総テナント数は47。 総延べ床面積は約9000平方メートル。

式典で、 地元の地権者らでつくる和歌山大学前駅周辺土地区画整理組合の浅井瑛介理事長は 「この開発が元気な和歌山を取り戻すためにお役に立てるものと確信している。 あと5年、 10年の間に 『ふじと台』 は完成する。 必ずや、 やり遂げます」 とあいさつ。 二階俊博衆院議員は 「ここを中心にして和歌山の紀北に10万都市をつくることができる。 皆さんのお力で盛り上げていこう」、 仁坂吉伸知事は 「県としても和歌山を救う原動力をここにつくっていきたい」 と祝辞を述べた。 周辺では第二阪和道と国道26号を結ぶバイパス道路も平成26年の完成を目指しているほか、 大型商業施設 「イオンモール」 の出店計画も進行している。





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