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「甘酸っぱくておいしいよ」 と児童と大谷社長 |
県内の児童においしい梅干しを味わってもらおうと、 県漬物組合連合会 (河本武理事長) はこのほど、 「梅干しで元気!! キャンペーン」 として小学校など286校 (6万3042人) に南高梅の梅干しを提供した。
19日には、 同組合を代表して (株) ウメカ食品 (田辺市下三栖) の大谷浩之社長 (38) が、 紀の川市江川中の市立上名手小学校 (長谷弘司校長、 児童61人) を訪れ、 梅干し贈呈式を行った。
式で大谷社長は 「梅干しのクエン酸は疲れを取ることや食べ物を腐りにくくする効果があるんだよ」 と紹介。 児童は給食で贈呈された梅干しを試食し、 5年の北田忠輝君 (11) は 「実が大きくて軟らかかったです。 甘酸っぱくておいしかった」 と話していた。
同取り組みは平成17年から紀南地方で行ってきたもの。 同19年からは県内に対象を広げた。 今回提供された全4098パック(1パック20個入り、全8万1960個)の梅干しは紀南地方の加工会社6社から提供された。
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