2010年11月17日

02.政治・経済

市営本町地下駐車場休止へ、利用台数ピーク時の17分の1

和歌山市は来年4月1日から、 同市北桶屋町の市営本町地下駐車場を休止する。 施設の老朽化や利用状況の低下などが原因で、 休止期間は 「当分の間」 としている。

市は、 市内に6カ所の市営地下駐車場を運営しており、 休止するのは初めて。 まちおこし推進課によると、 同駐車場はピーク時(平成9年度)に1年間で17万2216台が利用していたが、 同21年度は1万371台まで減少していた。

利用台数減少の背景には、 低額の料金で駐車できる民間のコインパーキングの増加があるようだ。 同駐車場は30分100円の料金体系をとっているが、 民間のコインパーキングは1時間100円など市営駐車場より低く設定されていることが多い。 同課は 「今後、 駐車場不足が起これば復活することもあるが、 当分の間は休止になります」 と話している。





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