和歌山市議とJCが勉強会

和歌山市の政策について詳しく知り、 市政を身近なものとしてとらえようと和歌山青年会議所(JC、 西廣真治理事長)は16日、 和歌山商工会議所で 「市議会議員との勉強会及び討論会」 を開き、 教育や経済など4つのテーマについて熱い議論を交わした。

参加した市議会議員は、 大艸主馬(共産)▽貴志啓一(市民クラブ)▽芝本和己(同)▽松井紀博(新風クラブ)の4氏。 JCからは、 西廣理事長ら5人が参加し、 コーディネーターは同会議所の太田隆副理事長が務めた。

政治に関する討論では、 市長選の投票率低下など政治への無関心が広がっていることがテーマに上り、 松井議員は 「有権者の意識が低すぎないか。 もう一度政治について考え直す必要がある」。 同会議所の末吉亜矢副理事長は 「市民の政治に関する意識を改革すべき。 まちをよくするには行政だけでなく、 市民が参加する必要がある」 と述べ、 西廣理事長は 「政治に関心を持てるように教育システムを変える必要があるのではないか」 と提言した。