2010年12月14日

02.政治・経済

市民提案事業翌年度部門に文化創造Gと山東まちづくり会

大橋市長から表彰状を受け取る文化創造グループの花光会長(奥は山東まちづくり会の湯川会長) - 市民提案事業翌年度部門に文化創造Gと山東まちづくり会

大橋市長から表彰状を受け取る文化創造グループの花光会長(奥は山東まちづくり会の湯川会長)

市民グループがまちの活性化を目的に事業提案をする和歌山市の平成22年度わかやまの底力・市民提案実施事業の「翌年度で実施したい部門」の事業が決定し13日、市役所で優秀な企画提案をした文化創造グループ(花光郁会長)と山東まちづくり会(湯川正純会長)が表彰された。23年度に市から補助金が交付され、順次事業が展開されていく。


わかやまの底力・市民提案実施事業は今回で6回目の実施。NPOやボランティア団体など市民グループから事業提案を募集し、同部門では優秀な提案に市が150万円を限度に補助金を交付する。 文化創造グループは、音楽愛好家ら約20人が参加して音楽や演劇など文化普及活動に取り組んでいる。今回は和歌山城内でプロの落語家による落語会の開催やオープンカフェ形式の落語茶屋などを開く事業を提案した。

山東まちづくり会は、昨年7月に発足し、山東地区の人を中心に約50人が所属。まちの活性化などのイベントを展開している。今回は、山東地区の耕作放棄地を活用した景観整備や貸し農園の整備運営、四季の郷公園を活用したイベントなどを提案した。

表彰式では、大橋建一市長が表彰状を手渡し、「可能な限りバックアップしたい」と激励。花光会長(49)は「市のシンボルである和歌山城で伝統芸能を開催することでまちおこしにつながれば」。湯川会長(43)は「四季の郷公園に一年中来てもらえるようなイベントをしたい」と話していた。





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