2010年12月20日

05.紀の川・岩出・海南・紀美野

粉河寺で童男会にぎわう

童男会 (どうなんえ)

ありがたそうに拝む参拝者

紀の川市粉河の粉河寺 (逸木盛修管長) で18日、 本尊千手観音の化身といわれる行者姿の童男大士像を拝む、 年1回の 「童男会 (どうなんえ)」 があり、 大勢が参拝した。

午前6時から行われた開帳法要には、 初会の御利益を受けようと約50人が訪れた。 逸木管長らが30分ほど読経する中、 仏具が開扉 (かいひ) すると、 童男像が姿を現した。

西国33カ所の開帳を回り3年連続で法要に出席したという静岡県の会社員、 森北紀章さん (44) は 「ことしも童男さんに会えました。 粉河寺の開帳は人の姿をしているのでさらに親近感がありますね」 と話していた。

開帳法要のほか、 本法要、 閉帳法要があり、 もちまきもにぎわった。





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