2011年01月17日

05.紀の川・岩出・海南・紀美野

しもつみかんPR

PRへの意気込みを語る岡本会長

PRへの意気込みを語る岡本会長

海南市下津町特産の 「しもつみかん」 を全国にPRするキャンペーン隊の結団式が16日、 同市重根のJAながみね 「とれたて広場」 で行われ、 ことしもさらなる消費拡大を目指して活動をスタートさせた。

キャンペーン隊は同JA、 生産者、 海草振興局、 市でつくる地域ブランド推進連絡会議 (岡本芳樹会長) で構成。 しもつみかんは12月に収穫した完熟ミカンをいったん貯蔵し、 糖や酸味のバランスが良くなる1月下旬に出荷する 「蔵出しみかん」 で、 平成18年に地域ブランドとして認定されている。

式には法被姿の関係者ら約30人が参加し、 神出政巳市長は 「多くの人にしもつみかんを知ってもらえるように、 きょうから力を合わせて元気いっぱい宣伝していきたい」 とあいさつ。 岡本会長は 「丹誠込めて作ったミカンをより多くの人に味わってもらおう」と決意表明した。 式後はさっそく同店で活動し、 紀伊国屋文左衛門をモチーフにしたゆるキャラの 「文ちゃん」 と協力して買い物客にPRしていた。

ことしの出荷量は約3000トンを見込んでおり、 味は昨夏の暑さと雨量の少なさで糖度が凝縮され甘いという。 キャンペーン隊は2月10日まで首都圏、関西圏、北海道など全国各地の主要出荷先を訪問、 販売促進活動を展開していく。





この記事と関連がありそうな過去の記事

powered by weblio


05.紀の川・岩出・海南・紀美野 - 同カテゴリの記事






カテゴリー
社会
事件・事故
政治・経済
スポーツ
文化・くらし
紀の川・岩出・海南・紀美野

これまでの特集
月別アーカイブ
株式会社 和歌山新報社
cypress.gif