とれたて広場で食育イベント

食事の栄養バランスについて考えてもらおうと、 県主催の食育イベントが22日、 海南市重根のファーマーズマーケット 「とれたて広場」 で開かれた。

県では平成19年3月に食育推進計画を策定し、 茶がゆ、 めはり寿司などの郷土料理を紹介する 「食事バランスガイド」 を作るなどして食育を進めてきた。 この日は店内にコーナーが設けられ、 栄養士による食事バランスチェックなどを実施。 「野菜の重量あてゲーム」 では買い物客は、 はかりに野菜を載せ、 大人が一日に必要とされる摂取量 (350グラム) がどれだけの量になるかを目で見て学んでいた。

県農林水産部農業生産局の隅田陽子管理栄養士は 「和歌山版の食事バランスガイドを活用してもらい、 日々の生活を通じて地産地消に関心を持ってもらえれば」 と話していた。

また、 23日には和歌山市のスーパーでも食育イベントを実施。 29日には橋本市のスーパーでも開く。