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くわ入れする中村市長 |
紀の川市東大井の市立打田中学校で2日、 新校舎の工事安全祈願祭と起工式が行われ、 本格的に工事がスタートした。 平成24年3月の完成を目指す。
中村愼司市長ら関係者約80人が出席。 祈願祭では地元の東田中神社の杉原秀紀宮司が神事を執り行い、 工事関係者らが、 くわ入れや玉串奉てんなどで無事完成を祈った。
その後の起工式では中村市長が 「紀の川市合併以後、 平成27年までに、 市内全小中学校の耐震化を進めています。 近隣の住民や学校関係者には騒音などで迷惑を掛けるがご理解いただきたい」 とあいさつした。
新校舎は鉄筋コンクリート3階建てで延べ床面積が6268平方メートル。 工事の概要を説明した松下裕教育長は 「地球環境に配慮した造りになっており、 校舎で勉強する生徒が環境に興味を持って学んでくれることを望んでいます」 と話した。
総事業費は16億7253万円。 設計・監理が(株)岡本設計 (岡本政仁代表)、 施工が大豊建設(株)大阪支店 (佐久間崇支店長)。
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