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カレーを食べて交流する参加者たち |
海南市次ケ谷の市立南野上小学校(藤田直子校長、児童29人)で7日、 地域の人を招いた「カレー会食」が開かれ、 児童や教諭、地域住民たち約60人で交流した。 日ごろからお世話になっている人たちに感謝の気持ちを伝える行事。 児童がカレーを調理し、 テーブルセッティングなども行い、もてなした。
昨年から始まった年に一度の昼食会。 約20人が児童に招かれた。 カレーは5年生5人が家庭科の調理実習の一環で朝早くから作り、 6年生7人がもてなす側として食器を並べ、 招待者一人一人に 「いつもありがとう」 と気持ちを込めた手紙と花を添えてテーブルを飾った。
テーブルには児童と地域の人が交互に座り、 楽しい世間話や授業の話などしながらカレーを味わった。
1年生の今福将太朗君 (7)、 3年生の田口翔也君 (9)、 4年生の林涼雅君 (9) の3人はカレーを5杯おかわりし、 お腹いっぱいで満足そう。 昨年大根引き体験で児童と交流した林口隆子さんは 「カレーもおいしくて、 手作りの手紙はとてもうれしかった」 とにっこり。 6年の伊東萌さん (11) は 「いつもお世話になっているので楽しく食べてもらえて良かった。 日常でもあいさつなどしてもっと交流したいです」 と話していた。
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