2011年02月16日

00.社会

世界一大きな絵を描こう

筆を持って楽しそうに取り組む園児たち

筆を持って楽しそうに取り組む園児たち

NPO法人アース・アイデンティティー・プロジェクツ(東京都、河原裕子代表)の世界一大きな絵をつくるプロジェクトで、和歌山市では16日、同市雄松町の市立芦原幼稚園(高善昭園長)の園児らが布いっぱいにカラフルな絵を描いた。絵は来年をめどに全国で集めたものとつなぎ合わせ、一枚の大きな絵にするという。

この日、同園では年中・年長組26人が参加。園児らは幅1メートル×長さ5メートルの1枚の布に、ウサギやライオン、ブドウやメロン、雲や太陽など自分たちの好きなものを自由に描き、あっという間に仕上がった。終盤には、手のひらに絵の具を塗り、手形を押す子どももおり、画用紙とは違った感触に大喜びだった。

動物が大好きな年長の安井楓花ちゃん(6)は「つなぎ合わせるのいいと思う。大きい絵になるの楽しみ」 とにっこり。

プロジェクトは世界各国の大使館や日本全国の教育委員会に参加を呼び掛け、幼稚園を中心に来年度いっぱい続けられる。同園は本年度の卒園までに描こうといち早く参加を決めた。





この記事と関連がありそうな過去の記事

powered by weblio


00.社会 - 同カテゴリの記事






カテゴリー
社会
事件・事故
政治・経済
スポーツ
文化・くらし
紀の川・岩出・海南・紀美野

これまでの特集
月別アーカイブ
株式会社 和歌山新報社
cypress.gif